El Cipres|| シプレス
バイヤー小林がコスタリカで買い付けたコーヒー生豆を、ご注文承り後、焙煎してお届けいたします。
※生豆200gを焙煎します。
※実際にお手元に届く量は焙煎具合により180g前後となります。
▲農園主のクリスティアンさん。
革新と共にある農園
1938年に牧場として始まった、「シプレス(杉)」という名の農園。農園の中央に立ち、一家の営みをずっと見守り続けてきた樹齢100年の杉の木にちなんでいます。
現在は3世代目のクリスティアンさんがスペシャルティコーヒーの安定的な栽培を目指して切り盛りしています。
オレンジ、アボカド、バナナ、サトウキビや様々な針葉樹の同時栽培が、コーヒーの若木のシェイドツリー(日陰樹)となり、あらゆる鳥たちの生息場所ともなっています。
慣行栽培から自然と共に共生できるような栽培方法へ転換したのは90年代に入ってから。土壌とコーヒーの木が健康的なチェリーを生産する為に、常にたゆまぬ努力を続けています。
▲熟した上質なコーヒーチェリー
▲子どもたちの為にも、人と自然が共存できる環境を繋げていきたい、とクリスティアンさん。
クリスティアンさんのコーヒー豆
生産国: コスタリカ共和国
エリア: コーヒー豆の名産地 タラス ロスサントス地区
標高 : 1,800m
精製 : ウォッシュド
品種 : アラビカ種カトゥーラカトゥアイ
テイスティングノート:雑味が無くクリーンでバランスの良いマイルドな味わい。
※現地で仕入れた生豆を、日本国内で焙煎したものをお届けします。
▶もっと詳しく「Coffee Journery vol.5~7「コスタリカ共和国:Vajusa Azul/El Cipres」
精製方法のこと
赤い実のコーヒーチェリーから、種であるコーヒー豆を取り出し、乾燥させるまでの工程を「精製」、と言います。精製には様々な方法があり、それぞれに味わいが変わってきます。代表的なものを幾つかご紹介します。
【ナチュラル】
コーヒーチェリーをそのまま天日干し。その後脱穀して生豆を取り出す。果実味が感じられる風味になる。
コーヒーチェリーをそのまま天日干し。その後脱穀して生豆を取り出す。果実味が感じられる風味になる。
【ウォッシュド(水洗い式)】
コーヒーチェリーをパルピングマシーン(果肉を除去する機械)で果肉と外皮を除去した後、水に浸して発酵させ、粘液質を除去。その後大量の水で洗浄し、乾燥させる。クリアな仕上がりになる。
コーヒーチェリーをパルピングマシーン(果肉を除去する機械)で果肉と外皮を除去した後、水に浸して発酵させ、粘液質を除去。その後大量の水で洗浄し、乾燥させる。クリアな仕上がりになる。
【ハニー】
コーヒーチェリーの表面だけを残し、粘液質を残した状態でゆっくりと乾燥。ハチミツのような甘さと果実感が感じられる。
コーヒーチェリーの表面だけを残し、粘液質を残した状態でゆっくりと乾燥。ハチミツのような甘さと果実感が感じられる。
*今回焙煎をお願いしたのは…『ステラコーヒー』さん
生豆焙煎をしていただけるコーヒーショップを探して、バイヤー小林が訪ねたマイクロロースター、『ステラコーヒー』さん。200gの小容量から焙煎してくれることもあり、近隣の人々が、美味しいコーヒーを飲みながら焙煎を待ったり、テイクアウトで気軽に立ち寄ったりしています。
ステラコーヒー
東京都北区滝野川6丁目32-7
営業時間:10:00ー18:00
店休日:水曜日
ステラコーヒー
東京都北区滝野川6丁目32-7
営業時間:10:00ー18:00
店休日:水曜日
インフォメーション
原材料名 | コーヒー豆 |
容量(約) | 180g |
本体サイズ | W:18cm D:3cm H:19cm |
生豆生産国 | コスタリカ共和国 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください |
賞味期限 | 焙煎日より60日 |