無農薬バラのジャム
蓋を開けた途端に広がるバラの香り。
1600年代の中世ヨーロッパ。当時、砂糖は「薬」として使われていました。
今尚、「ローズシュガー」の名で呼ばれるバラの砂糖漬けは、かつて、貴族たちの為に、熱冷ましとして用いられていたようです。
熱に浮かされながら嗅ぐバラの香りは、どんな甘露だったのでしょうか。
このローズジャムに限らず、自然と人の手で丁寧に生み出される上質なものは、この先もずっと受け継がれていってほしいと切に願います。
PIETRO ROMANENGO(ピエトロ・ロマネンゴ)
イタリア・リグーリア州ジェノバにある、1780年創業の老舗砂糖菓子専門店。
ジェノバの町の中心にあり、店内には古き良き時代に使われたアンティークな道具が点在し、大理石や高級な木材をふんだんに使い、貴婦人達の集うサロンを思わせます。
材料へのこだわり、職人の技術、製品化するまでの努力、彼らが守り続ける伝統、それらがきちんと感じられる宝石の様なお菓子。
長い歴史の中、パルマやガリアの公爵夫人や作曲家のジュゼッペ・ヴェルディ等からこよなく愛され、ミラノのスカラ座にもその記述が残っています。
ローズジャムいろいろ
●ロシアンティー…いつもの紅茶にスプーンひとさじ
●ローズスカッシュ…炭酸水+生レモン果汁+スプーンひとさじ
●チーズに…ブリーやマスカルポーネ等と好相性。
●どうやって作られているの?
ジェノバ近郊の修道院で栽培された農薬不使用のバラを、シスター達の手で摘まれたバラの花びらは、フレッシュなうちにピエトロ・ロマネンゴの工場へ運ばれます。使用するバラの量は、香水並みにふんだんに。銅の鍋からはみ出る程に。そこへ、砂糖とレモンジュースを入れ、煮詰めたらできあがりです。
ジェノバ近郊の修道院で栽培された農薬不使用のバラを、シスター達の手で摘まれたバラの花びらは、フレッシュなうちにピエトロ・ロマネンゴの工場へ運ばれます。使用するバラの量は、香水並みにふんだんに。銅の鍋からはみ出る程に。そこへ、砂糖とレモンジュースを入れ、煮詰めたらできあがりです。
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*店長松下のおすすめコメント
チーズ、ヨーグルト、アイスクリームなどと合わせてみてほしい、澄んだ色と香りの上品なジャムです。バラの香りには、リラックス効果や鎮静効果があるとされています。小さなサイズは、気を遣わせない、さりげないギフトとしてもおすすめです。
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インフォメーション
原材料 砂糖、バラ、ブドウ糖、レモン果汁 サイズ(約) 【S】高さ:5㎝ 直径:4㎝
【L】5㎝ 直径:6㎝容量 【S】50g 【L】100g 生産国 イタリア 賞味期限 パッケージに記載 注意事項 開栓後は冷蔵(10℃以下)で保存し、お早めにお召し上がりください。