目には見えない装飾品
パミール高原(現在のタジキスタン、アフガニスタン、中国にまたがる)が起源と言われるお香。大陸では、全盛期は宋の時代(日本では平安時代中期から鎌倉時代中期)。日本へは仏教と共に伝わりました。
現代では、ゆらぐ煙を眺めたり、植物や天然由来成分の香りがストレスを和らげる効果があると、リラクゼーションアイテムとしても人気です。
ゆっくりと焚かれ、拡散された香りは日用品や身に着けるものに微かに移る…。
樹の粉と天然植物の香り漂う、お香らしい香りのお香。
香りを楽しむ
【沈香(じんこう)】
代表的な香木のひとつ。木肌に傷がつくと、その傷を修復する為に樹液が分泌され、やがて樹脂となる。その樹脂成分が長い時間をかけて変質し、特有の香りを放つ。人工的に生み出すことが難しいとされることから、貴重な原料でもある。「甘み」「酸味」「辛み」「苦み」「塩み」が複雑に絡み合った香りと表現される。
【肖楠(しょうなん)】
台湾固有の針葉樹。
針葉樹特有のスッキリとした香り。日本のヒノキよりも香りが強い。
【台湾艾草(タイワンヨモギ)】
古来より、台湾原住民が魔除けとして生活に取り入れて来た漢方の薬草、ヨモギは、春を感じさせる香り。
*スタッフ松下のおすすめコメント
手軽なルームスプレーも良いですが、くゆる煙を眺めながら静かに深呼吸を繰り返していると、気持ちが落ち着いてくるから不思議です。
- インフォメーション
原材料 樹の粉、植物性香料 サイズ(約) 3~4.5㎝ 数量(袋) 8個入り 原産国 台湾 燃焼時間 約10~15分 保存方法 ・直射日光、高温多湿を避け、保管ください。